
XX · 審判 · Judgement
名前を呼ぶこと
- 呼び声
- 応える
- 目覚め
正位置で出たら
審判は、どこかから届いた呼び声で、眠っていたものが起き上がるカードです。名前を呼ばれて駆けてくる子も、夜明けの光に弾かれたように走り出す子も、外からの合図と内側の目覚めがぴたりと重なっています。後者と暮らす人の朝は、目覚まし時計より少し早く始まります。
逆位置で出たら
逆位置では、その呼び声が外からではなく内側から聞こえます。名前を呼んでもすぐには動かない日、この子は自分の中の合図に耳を澄ませています。返事が遅いのは無視ではありません。結局、呼んだ人のほうが先にその場に座って待つことになります。
逆位置は悪い知らせではありません。同じ気配が外ではなく内へ向かっている状態として読みます。
犬デッキの場面
名前を一度呼べば家中が鳴り響くカード。今日は呼ぶと来る日。そして呼ぶという一瞬が二人の間に大きな意味を持つ。
今日やってみること 今日は名前を呼ぶたびに理由なく一度抱いてあげてください。名前が良い知らせになるように。
猫デッキの場面
夜明けの疾走
夜明けの光が差し込むと、うちの子は何かに呼ばれたように目を見開きます。ソファから飛び降りて部屋を駆け抜けるその一瞬、一晩丸まっていた体がまるで生まれ変わったかのように動き出します。
今日やってみること 明日の夜明け、その疾走が始まったら、おもちゃを振ってうちの子と一緒にその勢いに乗ってみてください。
ほかのカード
- 0 最初の散歩
- I おやつ魔術師
- II 窓辺の観察者
- III クッションの女王
- IV ソファの王様
- V おすわり、マテ
- VI 守ってくれる人と私
- VII リード急進撃
- VIII 大きな子の前で
- IX 布団の中
- X 呼び鈴
- XI おやつは公平に
- XII お腹を見せて
- XIII お風呂
- XIV お水のお椀
- XV 靴の誘惑
- XVI 鉢植え事件
- XVII 夜明けの散歩
- XVIII 夜の見回り
- XIX 日の当たる場所で
- XXI 家族そろって
お楽しみ用のタロットです。大アルカナを当サイトが犬の暮らしに書き換えたもので、何かを予測したり助言したりするものではありません。健康や行動に関する判断とは無関係です。
カードの絵はライダー・ウェイト版(1909年、パブリックドメイン)です。