
XVIII · 月 · The Moon
夜の見回り
- 直感
- 想像
- 隠れたもの
正位置で出たら
月は、輪郭がぼやけた夜に、理屈より感覚が先に働くカードです。夜の見回りをする子も、何もない廊下の一点を見つめ続ける子も、こちらには映らないものを受け取っています。つられて同じ場所を見た人のほうが、先に目をそらします。
逆位置で出たら
逆位置では、夜の感覚が外へ向かわず内側にこもります。吠えることも駆け出すこともなく、この子は受け取ったものを自分の中だけで確かめています。何を見ていたのかは、今日も教えてもらえません。分からないまま同じ部屋にいるだけで足ります。
逆位置は悪い知らせではありません。同じ気配が外ではなく内へ向かっている状態として読みます。
犬デッキの場面
暗闇の小さな音をすべて聞く耳のカード。今日のうちの子の目には見えない景色が映る日。夜に一度吠えても理由があります。
今日やってみること 今夜うちの子が何に耳を立てているのか、一度ついて行ってみてください。
猫デッキの場面
夜の幽霊
夜になると、うちの子は私たちの知らない世界へ渡っていく。夜明けの見慣れない疾走も、何もない所を見つめるまなざしも、すべて直感がすでに掴んだ隠れた真実であり、私たちの目にはただの幻想に映るだけだ。
今日やってみること 今夜、うちの子が何もない場所をじっと見つめていたら、問い詰めずにその直感を信じてあげてください。
ほかのカード
- 0 最初の散歩
- I おやつ魔術師
- II 窓辺の観察者
- III クッションの女王
- IV ソファの王様
- V おすわり、マテ
- VI 守ってくれる人と私
- VII リード急進撃
- VIII 大きな子の前で
- IX 布団の中
- X 呼び鈴
- XI おやつは公平に
- XII お腹を見せて
- XIII お風呂
- XIV お水のお椀
- XV 靴の誘惑
- XVI 鉢植え事件
- XVII 夜明けの散歩
- XIX 日の当たる場所で
- XX 名前を呼ぶこと
- XXI 家族そろって
お楽しみ用のタロットです。大アルカナを当サイトが犬の暮らしに書き換えたもので、何かを予測したり助言したりするものではありません。健康や行動に関する判断とは無関係です。
カードの絵はライダー・ウェイト版(1909年、パブリックドメイン)です。